※発表論題を追加しました[12/23]
日本マンガ学会 九州マンガ交流部会 第46回例会
「女性・MANGA・アジア」
全国のマンガ研究者が集う学術団体「日本マンガ学会」の、九州在住会員を中心とする部会「九州マンガ交流部会」との共催で、公開研究会を開催いたします。
日本のマンガが世界へひろがり、「MANGA」としてグローバル化していく過程において、女性がMANGAを描くこと/読むことが、様々な国・地域、特にアジアの国・地域のそれぞれの社会におけるアイデンティティやジェンダーとどのように関わるのか。6人の発表者がそれぞれの専門分野や調査地域の事例に即して考察します。
★学会や部会の会員でなくとも、どなたでも自由にご参加いただけます。
日 時 12月25日(日)14時~17時
場 所 北九州市漫画ミュージアム 6階 イベントコーナー
発 表 ※発表予定順
■大城 房美(筑紫女学園大学文学部 教授)
「女性・MANGA・アジア:女性MANGA研究プロジェクトの軌跡」
■須川 亜紀子(横浜国立大学教育人間科学部 准教授)
「2.5次元キャラクターを愛でる、演じる-女性のマンガ、アニメ消費と実践」
■長池 一美(大分大学国際教育センター 教授)
「BL腐男子のセクシュアリティー研究」
■杉本バウエンス・ジェシカ(龍谷大学国際学部 講師)
「ヨーコ・ツノシリーズとバンドデシネの少女読者たち」
■濱野 健(北九州市立大学文学部 准教授)
「差異化から「フラット化」へ
-岡崎京子作品から見る、消費社会とジェンダー・アイデンティティの変遷」
コメンテーター ジャクリーヌ・ベルント(京都精華大学マンガ学部 教授)
参加費 漫画ミュージアム常設展チケットまたは年間パスポートで参加できます
申 込 不要
主 催 女性MANGA研究プロジェクト
日本マンガ学会 九州マンガ交流部会
北九州市漫画ミュージアム