『描[か]く!』マンガ展
~名作を生む画技に迫る-描線・コマ・キャラ~
Exhibition: Drawing Manga! — Lines, Panels, Kyara
会期=2015年11月21日(土)~2016年1月24日(日)
会場=北九州市漫画ミュージアム 企画展示室
(北九州市小倉北区浅野2-14-5 あるあるCity5階)
開館時間=11:00~19:00(入館は18:30まで)
休館日=火曜日(12月29日と1月5日を除く)、年末年始(12月31日~1月2日)
出品作家=赤塚不二夫、石ノ森章太郎、手塚治虫、藤子不二雄Ⓐ、水野英子
あずまきよひこ、さいとう・たかを、島本和彦、竹宮惠子、
平野耕太、PEACH-PIT、陸奥A子、諸星大二郎
観覧料=一般600円(常設展セット券800円)
中・高生300円(常設展セット券400円)
小学生150円(常設展セット券200円)
※30名以上の団体は、上記料金の2割引になります。
※小学生未満は無料
※障がい者手帳等をご提示の方とその付添者(1名)は無料
★一部作品については、12月22日に展示替えを行います。
■日本人はこんなにマンガを描いてきた
マンガを「描く」「人に見せる」「たのしむ」という、マンガの本質的な営為に着目し、優れたマンガ家たちの卓越した作画技術を紹介するとともに、その時代背景をさまざまな視点から改めて見つめ直します。戦後から現在まで、マンガというメディア文化の多様な展開とさらなる可能性を、ぜひご鑑賞、ご体感ください。
第1部 すべての夢は紙とペンからはじまる
不朽の名作を生み出した巨匠たちの子ども時代やデビュー前後の貴重な作品の数々を紹介。
赤塚不二夫、石ノ森章太郎、手塚治虫、藤子不二雄Ⓐ、
水野英子
第2部 名作の生まれるところ
-マイスターたちの画技を読み解く
現代マンガの最前線を走るマンガ家8名の作品を展示。独自の描線や画面構成の「技術」を原画や拡大パネル等で紹介。マンガ家・田中圭一による技法解説も必見。
あずまきよひこ、さいとう・たかを、島本和彦、竹宮惠子、
平野耕太、PEACH-PIT、陸奥A子、諸星大二郎
第3部 「描く」ちからは未来へつづく
マンガを「描く」ための様々なガイドやツールを一挙に紹介。アナログから最新のデジタルツールまで、いろんな「描く」を体験。
■トークイベント
※すべて事前申込が必要。申込方法その他は各詳細ページにて。
1.『描く!』マンガ展 みどころガイド
日時=2015年11月21日(土)14:00~16:00
講師=表智之(当館専門研究員)
ゲスト=宮本大人(明治大学准教授/当館研究アドバイザー)
2.竹宮惠子のマンガ道~描く・見せる・教える~
日時=2015年12月20日(日)14:00~16:00
出演=竹宮惠子(マンガ家・京都精華大学学長)
3.田中圭一×伊藤剛「ペンが語る、画技のひみつ」
日時=2016年1月10日(日)14:00~16:00
出演=田中圭一(マンガ家・京都精華大学准教授)
伊藤剛(マンガ評論家・東京工芸大学マンガ学科准教授)
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【主催】北九州市漫画ミュージアム
【監修】伊藤剛(マンガ評論家・東京工芸大学マンガ学科准教授)
【監修アシスタント】三輪健太朗(マンガ研究家・学習院大学)
【企画協力】
アートプランニングレイ、手塚プロダクション
【特別協力】
NPO法人 熊本マンガミュージアムプロジェクト、
講談社、集英社、小学館、少年画報社、スクウェア・エニックス、
GG7、ムービック、有限会社トランキライザープロダクト、
よつばスタジオ、リイド社、pixiv
【企画協賛】
東京工芸大学マンガ学科、京都精華大学、
株式会社セルシス、株式会社ワコム、
デリーター株式会社、コミPo!