2025年02月11日
(526)来月2日、CMJ開催 ステージイベントも クリエーターが交流、発信
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連載コラム『出会い 探検 漫画ミュージアム』第526回
『西日本新聞』北九州版 2025年2月9日(日)朝刊 18面掲載
来月2日、CMJ開催 ステージイベントも
クリエーターが交流、発信
来月2日開催の「クリエイターズミーティングJAPAN(CMJ)」は、マンガ・アニメなどポップカルチャーのクリエーターを応援するイベントで、2018年から北九州市が主催しています。
オリジナルの同人誌を手売りする「九州コミティア」が開かれるほか、就業支援を目的とした「エンクリ企業ミーティング」では、編集者から作品の講評を直接受ける「出張マンガ編集部」やエンタメ・クリエーティブ系の企業ブースが設けられるなど、複数のイベントが開催され、クリエーターの貴重な発信・交流の場となっています。
さて参加者たちのすさまじいほどの熱気が渦巻く本イベントですが、特別ゲストによるステージイベントにもご注目!
1つ目は、アシスタント背景美塾の塾長・MAEDAXさんと、門司区と山口県下関市が舞台の小説『夜が明けたら朝が来る』(SBクリエイティブ)の作者・志馬なにがしさんによるトークショー。漫画と小説、正反対の表現方法を用いるお二人に「関門海峡をえがく」をテーマにお話を伺います。
2つ目は、北九州市が舞台のモデルとなったアニメ『メカウデ』を手がけた麻生秀一さん、そして今年10月放送予定で福岡発の食育アニメ『こめかみっ!ガールズ』を手がける鈴木鏡規謙さん、金氏誠さんに、「ご当地アニメのウラ話」についてお話しいただきます。地域発アニメ制作における苦労や面白さなど、ここだけのお話が聴けるかも…?
そのほか、地域で活躍するクリエーターの方々によるトークセッションやゆるキャラによるパフォーマンスなど盛りだくさん。当日はクリエーターたちの情熱あふれる祭典へぜひお越しください!
(図書担当 原田佳織)
=メモ=
クリエイターズミーティングJAPAN」は、3月2日(日)正午から午後4時まで、小倉北区の西日本総合展示場新館で開催。入場には『九州ティアズマガジン』(頒価1000円)の購入が必要。詳しくは「北九州発サブカルチャー情報サイトi-MAP」にて。