少女漫画家で、長年親交がある関先生、遠野先生のお二人によるトークが開催されました。

下関市出身で、今回の企画展に出展しているお二人に、まず、アシスタント経験のことやデビュー前後のことを語っていただきました。

さらに少女漫画家として、読者の心にうったえる作品を描いていくことの重要さや、また漫画を描き続ける動機は良い作品を常に目指すことから、など、プロとして長い2人の、ユーモアたっぷりの楽しい話が続きました。

ところで、漫画原稿を描く道具は多岐にわたりますが、
両先生には曲線を描くのに使う雲形定規や、フキダシの中の文字の大きさをあらかじめ測ることができる手作りのアイディア道具も紹介していただきました。

イベントの最後には、関先生と遠野先生のサイン入り単行本を参加者の方にプレゼントさせていただきました。

ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

5月も引き続き「少女漫画の世界展」の関連トークイベントが実施されます。

5月4日(土)は山田圭子先生（詳細はこちら）、5月5日(日)は文月今日子先生（詳細はこちら）です。

どうぞお楽しみに！