北九州漫画ミュージアム

ひとことブログ

2013年10月19日
【閲覧ゾーンより】特集コーナー変わりました

お久しぶりです。図書担当のT子です。

だんだんと夜が長くなってきましたが、皆さまはどうお過ごしでしょうか??

 

さて、今回の特集コーナーは“芸術”・“文学”にちなんだマンガを集めてみました。

これまで様々に出版されてきた古典作品や、文学作品などを読む機会って、

案外なかったりしませんか??

元々読書が趣味な私ですら、よっぽど興味のある作品以外や、

レポートで必要なもの以外は読んだことがありませんでした。

読んでみたくても、字も小さいし、分厚いし、絵もないし…

とにかく難しそうで、時間がかかりそうと思って遠ざけていました。

 

ところが、今はさまざまな文学作品がマンガとして出版されているんですね。

小説はちょっと…と思っていてもマンガだとハードルを感じることなく読むことができました。

すると、やっぱり面白いんですよ!今まで読み継がれてきた理由がわかるくらい。

今までもったいないことをしていたんだなぁと反省しました。

 

もちろん、原典を読むのがいちばんです。

ただ、小難しく考えて全く読まないよりも、ざっと要点を掴むつもりで読む分にはいいのではないでしょうか?

なので、マンガで読んで面白かった作品は、ぜひ原典も読んでみてください。

きっと、より深くその作品を知る事が出来ると思います。

 

さらに、今回はコミカライズされた文学作品に加えて、『先生と僕』などの作者の人となりがわかるようなマンガも集めました。さすがの衝撃エピソードも満載で、「この作品を書いた人は、実はこんな人だったんだ…!」と夢中になって読んでしまいました。

私が学生時代にこれを知っていれば、もっと国語の時間が楽しかっただろうなぁと後悔しています。

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その他にも、芸術系マンガ一気読み推奨作品をピックアップ(担当者の独断と偏見)してみたり、様々な内容となっております。

 秋の夜長にぜひ名作の世界をじっくりと堪能してください。

 

(最後にこっそりひとりごと…。学生さんには、宿題で読まなきゃいけない時にあらすじを知るにはもってこいですよ!)