フランスやベルギー、そしてスイスでは、「バンド・デシネ」と呼ばれる独特の漫画が盛んです。日本の漫画とも、アメリカ合衆国のコミックスとも違って、高度に練りこまれた物語と、美しく細密な絵とで、主に大人の読者を魅了し、フランスでは芸術の一つとして高く評価されています。
このたび、アンスティチュ・フランセ九州(旧「九州日仏学館」、福岡市中央区)等との共催で、スイスから新進気鋭のバンド・デシネ作家フレデリック・ピーターズを迎えての講演会を行ないます。ピーターズ氏は、1974年スイスのジュネーブ生まれ。1997年にデビューし、2001年に発表した「青い薬」で注目を集めました。フランスのアングレームで毎年開催される世界最大のバンド・デシネ・フェスティバルで何度も賞を受け、世界的に高く評価されているピーターズ氏に、その画業についてお話いただきます
◆日 時:平成25年3月21日(木) 18:00~19:30
※通常漫画ミュージアムの閉館時間は19:00ですが、講演会開催日は30分延長して開館します。
◆場 所:北九州市漫画ミュージアム イベントコーナー
小倉北区浅野2-14-5(あるあるCity6階)
◆入場料:無料
※ただし、漫画ミュージアムへの入館料(一般400円、中高生200円、小学生100円)が必要です。
◆主 催:在日スイス大使館、
アンスティチュ・フランセ日本、
アンスティチュ・フランセ九州、
北九州市漫画ミュージアム