釜山グローバルウェブトゥーンセンター (2019年7月撮影)
北九州市漫画ミュージアムは、韓国・釜山広域市の「財団法人 釜山情報産業振興院」と2018年に提携関係を結び、以来、同財団が運営する「釜山グローバルウェブトゥーンセンター」や、年１回開催される「釜山ウェブトゥーンフェスティバル」、および当館で年１回開催する「北九州国際漫画祭」等を通じて、様々な形で交流を深めてきました。
今年2022年の「第６回釜山ウェブトゥーンフェスティバル」は、本日10月27日(木)から30日(日)まで、釜山市の中心部「西面」にある「釜山ｅスポーツ競技場」を会場に開催されています。海外作家の招聘は残念ながら見送られましたが、日本からは以下の９名の作家が出展。当館と、同財団と同じく提携関係にある「一般社団法人まんがコンテンツ振興機構(まんがCPO)」が、依頼・調整などのご協力をしております。
海猫屋、春日光広、田中時彦(畑たいむ)、タネオマコト、
とだかづき、林たかあき、藤見よいこ、ラクトいちご、
六道神士［敬称略・五十音順］
今回の展示のテーマは“名画のパロディ”。ベラスケスやフェルメール、ウォーホル、あるいは北斎や宗達、鳥獣戯画など、東西の名画を思い思いに料理した描き下ろしイラストです。作品の展示は会場のみでオンライン公開はありませんが、各作家から別の機会に公開・展示されることもあろうかと思います。
日本－韓国間の柔軟な往来も今年からようやく再開。今後はあらためて密な交流に努めていきたいと思います。
