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[11/23 19:00]
『描く!』マンガ展 開催記念トークイベント
竹宮惠子のマンガ道
~描く・見せる・教える~
「『描く!』マンガ展」の開催を記念して、出展作家のお一人である、マンガ家の竹宮惠子先生を迎えてのトークイベントを開催いたします。
1970年代に少女マンガを革新した「花の24年組」の一人であり、「風と木の詩」「地球[テラ]へ・・・」などの代表作で広く知られる竹宮先生ですが、同時に、京都精華大学で長く教鞭をとっておられる教育者でもあります。
今回のトークイベントでは、マンガを「描く」喜びに目覚めた頃や、描いたものを人に「見せる」ための工夫、そこから得られたものなど、デビュー前のお話から、「風と木の詩」であつかった“少年愛”など、新たなジャンルを切り拓く苦心と工夫、そして、教壇に立ち、後進の描き手を育ててきた経験から見えてきたものなど、様々なお話をうかがう予定です。ぜひふるってご参加ください。
【日 時】2015年12月20日(日) 14:00~16:00
【会 場】北九州市漫画ミュージアム 6階イベントコーナー
【参加費】無料(「『描く!』マンガ展」の当日入場券が必要です)
【定 員】80名・先着順
【申 込】11月18日(水)11:00よりお電話にて承ります
(1)「漫画ミュージアム企画係」にお電話ください。 → TEL:093-512-5077
(2)氏名・年齢・ご連絡先(電話番号) をお伝えください。
◆出演者プロフィール
竹宮惠子(たけみや・けいこ)
徳島県徳島市出身。1968年「リンゴの罪」が『週刊マーガレット』の新人賞に佳作入選し、正月号にてプロデビューした。1970年代初頭には後に“大泉サロン”と呼ばれる萩尾望都らとの共同生活により研鑽を積む。少女マンガに革新的な影響を与えた“24年組”を代表する一人であるが、特に少年愛をテーマとした「風と木の詩」(1976~84年)は人間ドラマの傑作として、その後の少女マンガの世界に大きな影響を与えた。以降も「地球[テラ]へ・・・」、「天馬の血族」など、SF、歴史など幅広いジャンルをテーマとした壮大な作品を発表し続け、少女マンガの幅を広げた。1979年には小学館漫画賞。同時に教育者としても優れた手腕を発揮してきた。2000年より京都精華大学マンガ学科にて教鞭をとり、2014年より同大学学長を務めている。