読者が選ぶ翻訳海外マンガアワード・「ガイマン賞2015」の栄えある第1位に輝いた「さよならセプテンバー」の作者であるオーサ・イェークストロム氏と、数々のバンド・デシネ作品の邦訳をてがける原正人氏のお二人による公開対談が行われます。
(協力:クリーク・アンド・リバー社、ガイマン賞実行委員会)
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10月10日(月祝)14:00~16:00
ガイマン賞トークライブ オーサ・イェークストロム&原正人(翻訳家/ガイマン賞実行委員会)
※定員先着50名・要事前申込(申込先:北九州市漫画ミュージアム093-512-5077)
※参加費は無料です
※場所・漫画ミュージアム企画展示室
※使用言語・日本語
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複製原画も展示中の「さよならセプテンバー」の魅力だけでなく、ガイマンやガイマン賞の醍醐味にもふれていただける機会です。
ご参加お待ちしています。
<オーサ・イェークストロム氏略歴>
1983年生まれ、スウェーデン出身。『美少女戦士セーラームーン』のアニメなどを見て、日本の漫画・アニメに親しむようになる。スウェーデンでイラストレーター・漫画家として活動し、数度の来日を経て2011年から日本在住。『さよならセプテンバー』はスウェーデン国内で出版された少女漫画で、後に日本ではクリーク・アンド・リバー社から刊行された。現在は朝日新聞の土曜紙面『be』にて「北欧女子オーサの日本体験」を掲載している。ブログで発表した4コマなどを収録したコミックエッセイ『北欧女子オーサが見つけた日本の不思議』1~2巻が発売中。近刊は『北欧女子オーサのニッポン再発見ローカル旅』。
<原正人氏略歴>
1974年静岡県生まれ。学習院大学大学院人文科学研究科フランス文学専攻博士前期課程修了。フランス語圏のマンガ“バンド・デシネ”を精力的に翻訳紹介する翻訳家。マリー・ポムピュイ、ファビアン・ヴェルマン&ケラスコエット『かわいい闇』(河出書房新社)、バラック、ヴィヴェス、サンラヴィル『ラストマン』(飛鳥新社)など訳書多数。『はじめての人のためのバンド・デシネ徹底ガイド』(玄光社)監修。2012年に始まり、今年5回目を迎える読者が選ぶ翻訳海外マンガアワード「ガイマン賞」の実行委員会メンバーでもあり、その企画運営にも携わっている。