日本漫画家協会 九州・中国支部 展示コーナー
海 峡 マ ン ガ 合 戦
vol.2 なかはらかぜ
2015年7月4日(土)~9月11日(金)
6階常設展示エリア「漫画こぼれ話」では、「海峡マンガ合戦」と題して、
日本漫画家協会の九州支部と中国支部に所属する作家のミニ個展を
継続的に開催しています。
7月4日(土)からは、第2回として、中国支部から、
なかはらかぜ先生の作品を展示しています。
徳山大学で教鞭をとりつつ、ストーリー漫画や、一コマ漫画、
挿絵・イラストレーションなど、幅広く手がけておられる、なかはら先生。
バラエティに富んだ展示作品をどうぞお楽しみください。
【作家プロフィール】
なかはらかぜ(なかはら・かぜ)
漫画家。大阪芸術大学 芸術学部 油絵専攻卒業。小学館ビッグコミック賞佳作、集英社ヤングジャンプ月例賞佳作。公益社団法人 日本漫画家協会 参与・中国支部長。
柴犬・フライフィッシング・オフロードバイク、そしてフィギュアとプラモデルを心から愛する。
山口県 徳山大学 知財開発コース 専任教授。漫画・イラストレーション・デザイン・漫画の歴史を教える。
【このコーナーについて】
日本漫画家協会 九州支部と中国支部の漫画家の皆さんの作品を展示してご紹介する、常設コーナーです。関門海峡をのぞむ北九州の風土にちなみ、「海峡マンガ合戦」と名づけました。双方の支部から交互に作家が「出場」し、腕を競い合います。とは言え、「漫画/まんが/マンガ/MANGA」は非常に幅広く、多種多様な表現方法があります。海外には「コミック・ストリップ」や「バンド・デシネ」など、日本の漫画とは異なる表現方法のものも。ここでご紹介する作家・作品も、風刺漫画やストーリー漫画、イラストエッセイなど、とても幅広いものになるでしょう。それぞれの魅力にふれていただき、漫画の豊かな可能性を感じ取っていただければ幸いです。
【日本漫画家協会について】
日本漫画家協会(JCA:The Japan Cartoonists Association)とは、様々なジャンルの漫画家たちで構成される公益社団法人です。正会員855名と、名誉会員9名、賛助会員56社をあわせて、920名の会員が所属しています(2014年11月13日時点)。優れた作品や作家を表彰する「日本漫画家協会賞」の選定をはじめ、漫画文化の振興につとめています。