日本漫画家協会 九州・中国支部 展示コーナー
海 峡 マ ン ガ 合 戦
vol.6 とだかづき
2016年4月9日(土)~6月10日(金)
6階常設展示エリア「漫画こぼれ話」では、「海峡マンガ合戦」と題して、日本漫画家協会の九州支部と中国支部に所属する作家のミニ個展を継続的に開催しています。
4月9日から6月10日までは、中国支部のとだかづき先生の作品を展示しています。
とだかづき先生は、下関市を拠点に活躍するイラストレーター。
「地方だからこそコンテンツは生まれる」をスローガンに、地元密着型のサブカルチャーイベントを企画したり、その他様々なイベント・企業に美少女キャラクターを提供したりしています。
今回主に展示するのは、地元山口をテーマにしたキャラクターイラスト。カラフルでかわいさ溢れる作品群です。
「萌え」の力で地域に貢献する、とだ先生の作品を、この機会にぜひご覧ください!
ミュージアムの「萌え~っ!」壁面と奇跡的なマッチ!
とだ先生の展示コーナーに限り写真撮影可能ですので、
お立ち寄りの際はぜひ素敵な一枚を撮ってくださいね♪
【とだかづき】
山口県下関市彦島出身。
大学卒業後、広告営業マンとして山口県内を飛び回る。
しかしどうしても夢が諦められず脱サラ後、イラストレーターとして独立。現在に至る。
地域文化と漫画文化をミックスさせ、地域活性化と漫画文化教育に力を注いでいる。
『地方だからこそコンテンツは生まれる』
【このコーナーについて】 日本漫画家協会 九州支部と中国支部の漫画家の皆さんの作品を展示してご紹介する、常設コーナーです。関門海峡をのぞむ北九州の風土にちなみ、「海峡マンガ合戦」と名づけました。双方の支部から交互に作家が「出場」し、腕を競い合います。とは言え、「漫画/まんが/マンガ/MANGA」は非常に幅広く、多種多様な表現方法があります。海外には「コミック・ストリップ」や「バンド・デシネ」など、日本の漫画とは異なる表現方法のものも。ここでご紹介する作家・作品も、風刺漫画やストーリー漫画、イラストエッセイなど、とても幅広いものになるでしょう。それぞれの魅力にふれていただき、漫画の豊かな可能性を感じ取っていただければ幸いです。
【日本漫画家協会について】 日本漫画家協会(JCA:The Japan Cartoonists Association)とは、様々なジャンルの漫画家たちで構成される公益社団法人です。正会員855名と、名誉会員9名、賛助会員56社をあわせて、920名の会員が所属しています(2014年11月13日時点)。優れた作品や作家を表彰する「日本漫画家協会賞」の選定をはじめ、漫画文化の振興につとめています。